
イベント配信(ロケ中継・収録)への
音声スタッフ・音声ミキサー・音効の依頼・派遣
ホテルや会社の会議室、特設会場・屋外からセミナー/イベント配信(ロケ中継・収録)を行う際に、
音声スタッフは欠かせない存在です。音声品質の管理、トラブル対応、そして映像エンジニアとの連携を通じて、視聴者へ臨場感を伝えます。
音声スタッフ・音声ミキサー・音効が、登壇者や視聴者のストレスを減らし、スムーズで高品質な配信をサポートします。
イベント配信のロケ中継・収録の音声スタッフの派遣は、ぜひ音声MARTへご依頼ください。
音声スタッフの派遣がおすすめなイベント配信(ロケ中継・収録)事例
音声スタッフ・音声ミキサー・音効の派遣がおすすめなイベント配信(ロケ中継・収録)事例をご紹介します。
企業セミナー・イベントの配信・収録
企業セミナー・イベント配信では、登壇者の声を明瞭に届けるため、適切なマイク選定と音声ミキシングを実施。BGMや効果音の演出で、ホテルの会場や会社の会議室からでも、オンライン視聴者に臨場感を提供します。

スポーツ中継
実況や解説の音声をクリアに伝えるだけでなく、会場の歓声や競技音をバランスよくミックス。専門の音声スタッフが、試合の熱量をリアルに伝える音響設計を行います。

音楽イベントの配信・収録
ボーカル・楽器音のバランスを最適化し、視聴者に迫力あるサウンドを届けます。音声スタッフが会場音響との調整やリアルタイムミキシングを行い、高品質な音楽イベントを実現します。

製薬・医療カンファレンスの配信・収録
専門性の高い講演やディスカッションを明瞭な音声で配信し、視聴者が正確に情報を理解できる環境を整備する必要があります。音声スタッフがいれば、通訳音声や多言語配信も可能になります。

ロケ先でのイベント配信・収録における音声スタッフ・音声ミキサー・音効の役割
ロケ先でのイベント配信・収録における音声スタッフ・音声ミキサー・音効の役割は、撮影前と撮影現場で異なります。
それぞれの音声スタッフの役割をご紹介します。

撮影の事前準備
本番に向けて最適な音響環境を整えるため、ロケ先の特性に合わせた機材の準備やリハーサルを行います。音質の確認やノイズ対策を徹底し、安定した配信・収録を実現できるよう調整します。
■音声スタッフの主な役割
- ・音響設計・音声機材選定
- ・音質づくりとサウンドチェック

撮影現場
リアルタイムで音声を管理し、出演者のマイク、BGM、効果音などのバランスを調整します。進行に合わせた演出サポートやトラブル対応を行い、スムーズな配信・収録を支えます。
■音声スタッフの主な役割
- ・音声と映像の一体感を支える調整と連携
- ・音声品質とトラブル対応による配信の安定化
イベント配信(ロケ中継・収録)の事前準備における
音声スタッフ・音声ミキサー・音効の役割
音響設計・音声機材選定
音声スタッフは、ロケ先でのイベントの内容や規模に応じた音響設計を行い、最適な音声機材を選定します。これにより、セミナー/イベントの配信や収録で求められる音質を確保します。

マイクの選定と配置
登壇者が複数いる場合、どのマイクを使用するか、どの位置に配置するかは音声スタッフがプランを立てます。ピンマイク、ハンドマイク、会場マイクを使い分けながら現場の環境に合わせた機材選定を行っています。
スピーカーやミキサーなどの音響システム構築
セミナー/イベント会場と配信用にそれぞれ最適化した構成が求められます。配信に使用するミキサーではライブ配信を視聴される方向けに音を作り、会場用には参加者が聞き取りやすいようにスピーカーから音を出します。いずれも最適な音量・バランスに調整します。
音質づくりとサウンドチェック
音声ミキサーは、イベント前に機材をセットアップし、音質調整を行います。サウンドチェックを通じて、音声のバランスやクリアさを確認し、トラブルを未然に防ぎます。

イコライジング(EQ)
声がこもらないように低音や中音域を調整、ハウリングを起こしそうな周波数をカットするなど、聞き取りやすい音質をつくります。
リハーサルでの事前確認
音声スタッフはリハーサルやサウンドチェック時に、実際に配信音声を試聴し、セミナー/イベント上での適切な音量を探ります。登壇者が使用するマイクやBGM、映像の音源などすべての音声要素をミックスさせて、バランスを整えていきます。
イベント配信(ロケ中継・収録)の撮影現場における
音声スタッフ・音声ミキサー・音効の役割
音声と映像の一体感を支える調整と連携
音声スタッフは、映像エンジニアと連携して、適切な音質と音量を維持し、BGMや会場音、トーク音声をバランスよくミックスします。また、同時通訳や音源の切り替えにも対応し、視聴者に最適な音響環境を提供します。

映像・配信エンジニアとのコミュニケーション
セミナー/イベントのライブ配信用に適切な音量と音質を維持するため、映像エンジニアと連携し、常に配信先の音声状況を把握します。声だけではなくBGMや効果音をどうミックスするか、同時通訳がある場合のチャンネル分けはどうするかといった内容にも関わります。
複数音源のバランス
BGMや会場音、トーク音声などを適切にミックスして送り出すことで、聞き取りやすく、かつ臨場感がある音声を視聴者に届けます。配信プラットフォームやパソコンの問題で音が変わってしまう問題にも対処します。
音声品質とトラブル対応による配信の安定化
音声スタッフは、登壇者や視聴者のストレスを軽減し、音声品質をリアルタイムで調整します。予期しないトラブルにも迅速に対応し、安定した配信環境を提供します。

登壇者・視聴者へのストレス軽減
スピーカーの出力が不安定だと、登壇者もプレゼンテーションが安定しません。視聴者も聞きづらく、ストレスを感じやすくなります。音声スタッフが現場も配信先も両方をサポートすることで、登壇者にも視聴者にも最適な配信環境を提供します。
トラブルを最小化する対応力
ロケ現場やイベント会場は予測不能なトラブルが起きやすい環境ですが、音声スタッフが常に音声品質をモニターし、異変があれば素早く対応できることがスムーズな配信進行につながります。
イベント配信(ロケ中継・収録)の音声スタッフをご依頼時の費用相場
イベント配信(ロケ中継・収録)の音声スタッフ・音声ミキサー・音効をご依頼いただく際の費用相場です。
撮影内容やスタッフにより費用は異なりますので、詳細なお見積もりはお問い合わせください。
拘束時間 | 撮影可能時間 | 準備/片付け時間 | 撮影料金(参考価格) |
---|---|---|---|
8H | 6時間程度 | 40分~1時間程度/1時間程度 | ¥50,000~ |
- ※表記価格は消費税抜き価格となります。別途消費税を頂戴いたします。
- ※スタッフにより価格は異なりますので、候補者が決まり次第、詳細なお⾒積りをさせていただきます。
- ※機材費・車両費は別途発生します。
- ※交通費、宿泊費、宿泊に伴う⾷費は別途となります。
- ※当日の作業の進行状況などで当初見積もりの時間を超過した場合は、超過分を請求させていただきます。延長料金は30分単位で元の金額を時間に換算して算出します。
- ※食事休憩は1時間までオフカウントとします。食事は原則クライアント様側でご用意ください。
- ※集合場所、時間については、遅くとも2日前(土・日・祝祭日・当社の営業時間外を除きます)までにお知らせ下さい。連絡のない場合、キャンセル扱いとして処理します。
- ※スタッフは健康管理には日頃から充分気を使っておりますが、不慮の発熱などによって、直前に派遣できなくなった場合に、他のロケアシスタントも手配出来ない場合もありますので予めご了承ください。
【スケジュールキープ後のキャンセル料について】
撮影日前日及び当日:100%
撮影日より2日前(土・日・祝祭日・当社の営業時間外を除きます)まで:50%
イベント配信(ロケ中継・収録)でよく使用されるオプションレンタル機材
イベント配信(ロケ中継・収録)でよく使用されるオプションレンタル機材をご紹介します。
音声マートでは、音声スタッフの派遣と共に、これらの機材のレンタルもご依頼が可能です。
機材名 | 料金 | 概要 |
---|---|---|
YAMAHA QL5/QL1 | 40,000円/台 | YAMAHAのデジタルミキサー卓です。QL5は32in/16out、QL1は16in/8outを備えておりDanteを利用して拡張することも可能です。 |
SONY DWT-B30 & DWR-R03D | 15,000円/波 | A帯デジタルワイヤレスマイクセット。1.2GHz帯ワイヤレス送受信機です。幅広い周波数に対応しています。※要申請 |
SONY 1.2GHz ワイヤレスハンドマイク | 15,000円/式 | DWM-02NにヘッドはSHUREのRPW112を装着。1.2GHz専用帯を使うことで干渉リスクを最小限に抑制。こちらは最大2つまで貸出可能です。※要申請 |
audio-technica AT8655+PRO49Q | 2,000円/本 | グースネックタイプマイクロホンです。電子式スイッチを備えており、オンオフが可能です。別途48Vのファンタム電源が必要です。 |
Holyland Solidcom C1 Pro-Hub8S | 20,000円/式 | ワイヤレスインカムヘッドセット。軽量で使いやすく、現場で円滑なコミュニケーションが可能です。 |
イベント配信(ロケ中継・収録)の事例別おすすめ機材の組み合わせ例
企業セミナー・イベントの配信・収録
大型ホールや会議室から行われるハイブリッド型ライブ配信イベントにおいては、会場設備を使用することもありますが、基本的にはミキサーやマイクは持ち込むケースがほとんどとなります。A帯ワイヤレス送信機の申請にも対応しておりますので、事前にご相談ください。
使用する機材例
- ・YAMAHA QL5/QL1
- ・SONY DWT-B30 & DWR-R03D
- ・Holyland Solidcom C1 Pro-Hub8S

製薬・医療カンファレンスの配信・収録
ホテルを中心としてた大型施設でのカンファレンスにおいては、出演者も多く、マイクの付け替え時間も限られることからハンドマイクを使用するケースがあります。こちらもA帯ワイヤレス送信機の申請に対応しておりますので、事前にご相談ください。
使用する機材例
- ・YAMAHA QL5/QL1
- ・SONY 1.2GHz ワイヤレスハンドマイク
- ・audio-technica AT8655+PRO49Q
- ・Holyland Solidcom C1 Pro-Hub8S

スポーツ・音楽イベントの中継
司会進行やゲストの音声はデジタルワイヤレスハンドマイクが便利で、現場環境を踏まえて、混信を防ぐためにもA帯の利用を推奨しております。また、屋外イベントの音響についてもオペレーション可能ですのでご相談ください。
使用する機材例
- ・YAMAHA QL5/QL1
- ・SONY 1.2GHz ワイヤレスハンドマイク
- ・Holyland Solidcom C1 Pro-Hub8S

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